2017年7月に毒ヘビの『ヤマカガシ』に小学生の子供が噛まれる事故が兵庫県と福岡県で発生しました。

 

毒蛇のヤマカガシに噛まれたら死亡例も過去にあるのですが、病院で血清を使って治療してもらい無事に回復。

 

ヤマカガシやマムシのような毒蛇に噛まれた時には、どこの病院なら血清の治療が受けられるのか?また血清が開発・研究されている場所がわかったのでご紹介します。



毒蛇治療用の血清がある病院は?

毒蛇にはマムシやハブやヤマカガシなどがあると思うのですが、毒蛇に噛まれるとこは、そう頻繁におこることではありません。

 

毒蛇の治療には血清が必要ということですが、その血清といつも病院が保管している可能性はかなり低いと思われます。

 

おそらく毒蛇に噛まれたという情報を病院がどこかへ連絡して、至急血清を届けてもらっているんじゃないでしょうか?

 

ヤマカガシに噛まれた子供を救った血清が開発された場所

今回の事故が報道され、その命を救った血清にも注目されました。血清の生産場所は熊本の『化血研』なのか?などと思われた方も多かったようです。化血研はマムシの治療用血清を作っているので。

 

今回の『ヤマカガシ用の血清』を作っていたのは群馬県太田市の小さな観光ヘビ園で開発されたのもだったのです。

 

しかも血清製造に必要なマムシの毒を採取し、化血研に送っているのはこの『へび研』だったのです!

 

毒ヘビの血清開発を行ってきた施設は『日本蛇族学術研究所』

 

通称『へび研』

 

場所はこちらです。

群馬県太田市の観光ヘビ園ジャパンスネークセンター』に併設されている施設です。

 

ジャパンスネークセンターは、ヘビ類を専門的に展示する動物園で、名前は血清開発をしている『日本蛇族学術研究所』より有名かもしれません。

この観光へび園『ジャパンスネークセンター』も、年々来場者が減り、血清開発の研究費もピンチにあると言われます。。。

 

いつから毒蛇治療の血清は作られ始めたのか?

 

今から30年ほど前に開発され始めました。

 

1984年、愛知県の中学2年生がヤマカガシに噛まれて死亡したのです。それまで毒蛇と思われておらず、子供たちは振り回したりして遊んでいたのに・・・

 

その遺族の要望もあり、翌年から毒蛇の治療用の血清を研究されています。




 

毒蛇治療用の血清の研究費が・・・

 

併設のべび園(ジャパンスネークセンターなど)の収益で研究費をほとんどまかなわれてきた『ヘビ研』ですが、実は国内の毒蛇対策の重要拠点なのです!

 

そして今回、毒蛇『ヤマカガシ』に噛まれた子供さんの命を救った血清は、このへび研で開発生産されていたのです!

 

国にもっと研究費をこの『へび研』に投じて欲しいなと思います。

 

くわしくはこちら
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