2017年、お惣菜店『でりしゃす』でO157による幼児の死亡も発生し、原因が不明だったのが、どうやら食中毒が起こるべくして起こったと思われる原因が判明してきています。

 

腸管出血性大腸菌O157に感染し、東京在住の3歳の幼児が食べたお惣菜を販売していた店舗は
『でりしゃす六供(ろっく)店』

では原因としてあげられている『使い捨て手袋』『トング』についてまとめました。

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『でりしゃす六供(ろっく)店』には苦情が出ていた!

亡くなった女児を含む、11人の食中毒の感染者を出したのが『でりしゃす六供(ろっく)店』

場所はこちら

*住所:群馬県前橋市六供町97−1

 

このお店にきていた4つの苦情


1、調理担当者が手袋をつけたまま、会計のレジ打ちをしている。

2,お客が使うトングがなかったり、交換していない。

3,レジ担当者がレジにいないことが多い。

4,調理しているキッチンスタッフをレジに呼ばないと来ない。

 

このような苦情が、食中毒が発生した当時、前橋市に何件か寄せられていたことがわかりました!

つまり、お店の人員不足と、作業の煩雑さが根本的にあって、それに加え、従業員への衛生教育が不足していた可能性が高いですね。

 

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『でりしゃす六供店』8月11日に感染者が多数いた!!

 

 

腸管出血性大腸菌O157に感染したこの店舗のお客さん11人全員が、2017年8月11日にこの店舗でお惣菜を買っていました!

 

前橋市からの注意喚起も

保健所の調査でわかったことがありました。

  • トングの使い回し
  • 使用期限がH24年までの塩素系漂白剤の発見
  • まな板・包丁の使い回し
  • 衛生マニュアルの不備

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調査結果からみるO157食中毒の原因は

まず『トングの使い回し』ですが、もし一つの料理が食中毒菌で侵されていた場合、そのトングについた菌が、別の料理にも移ってしまいます。

 

『使用期限が過ぎた塩素系漂白剤』ですが、調理器具や作業場やフキンなどの消毒・殺菌には塩素系漂白剤を使う場合が多いです。その使用期限が過ぎたものがまだあったということは、消毒の頻度が少ないことを意味します。

 

『まな板・包丁の使い回し』ですが、通常、お惣菜店のような持ち帰り料理を販売しているお店はなおさら食中毒への配慮が必要です。

集団給食施設では厚生労働省が定める大量給食施設マニュアルに則った時間や温度の記録や作業工程などがしっかりしており、『まな板・包丁』も最低でも調理済み食材(生野菜・果物も含む)と肉・魚など汚染度の高い食材とは分けるのが常識なのです。

 

『衛生マニュアルの不備』ですが、これもその場でお客さんが出来たてを食べる飲食店と比べて、持ち帰りするお惣菜店では、その後の温度や時間の管理が把握できない為、食中毒への配慮はなおさら厳重に行わないといけないのです。それなのに衛生マニュアルの不備があるお惣菜チェーン店というのは怖いですね。。。

 

こちらも参考までに
絵でわかる食中毒の知識 (絵でわかるシリーズ) [ 伊藤武 ]