ピエール瀧に裁判官が伝えた『人生』の話が深い!

2019年6月18日

タレントでミュージシャンで俳優としても活躍していた
『ピエール瀧』さんの裁判の判決が出ました。

 

懲役1年6ヶ月
執行猶予3年

そして、裁判官は最後にピエール瀧さんに告げた『人生』の話がとても深く、裁判官の思いやりが感じられたのです。

 

 

 

ピエール瀧さんへ裁判官が語った『人生』の話とは

東京地裁

 

裁判官が判決のあと、

最後に被告に伝える言葉を「説諭」といいます。

 

瀧被告に対する説諭は6分ありました。

 

証言台に写真が用意された。

その写真は、瀧さんの自宅から証拠品として提出されたものの中にあったと思われますが、ピエール瀧さんの部屋の写真でした。

 

そして部屋には『人生』と書かれた書道が飾られていたのです。

 

 

裁判官はこんな話をされました。

 

 

■なぜあなたの部屋に人生を書かれた書が飾られているのか考えてみました。

■そしていろいろと調べたところ、瀧被告はインディース時代から『人生』という言葉を音楽作品に盛り込んでいることがわかりました。

 

■そこで、あなたが大切にしている『人生』について3つ問わせてください。

 

■1つ目。「人生をどうしたいのか」

■2つ目。「人生が持つ意味はなにか」

■3つ目。「人生を書いてくれた人の気持に応えられているかどうか」

■さらに、あなたが復帰されるのは何年先かわからない

 

■いつか瀧さんは薬◯がなくても、良いパフォーマンスができることを切に願っています。

 

■この先、カウンセリングに通うとかがあると思う。

 

■その中で迷ったり孤独になることを心配している。

 

■その時こそ「人生」の文字を書いてくれた人の気持ちに答えられているかを胸に手を当てて考えてほしい。

 

 

 

 

判決における東京地裁の苦言

 

常習的な犯行で同情の余地はない。

 

一方で、事務所を解雇され、通常にはなかった不利益を負うと見込まれる。

 

 

この裁判官の想いを推測した北村弁護士の話も深い!

 

判決は妥当だとおもう。

 

チャンスを与えるということで執行猶予判決になることは多いので。

 

『人生』の説諭を北村弁護士は受け取った?

 

刑事裁判官の説諭に対して

 

 

いろんな刑事裁判官がいらっしゃるが、刑事裁判官はこうして被告人と向き合うのは(判決言い渡しが)最後になる。

 

今回のピエール瀧さんは、本人も事実を認めている。

 

なので裁判官はただ量刑を決めるだけじゃなくて、自分たちがさらに果たすべき役割はなんだろうと問いかけて考える。

 

その被告人が校正するその少しでも手助けをしたいと思っている刑事裁判官も多い。

 

その説諭を一生懸命考えて、相手の心に響くようにしている人はいる。

 

そんな人のひとりがこの裁判官だったと思います。