吉幾三さん娘で次女の「寿三美さん」と共演

2019年11月22日放送の徹子の部屋。
ゲストは吉幾三さんと
次女の寿三美さん(ことぶきみみ)でした。

小学生だった寿三美さん、吉幾三さんにいきなり東京から青森に強制転居させられ、カルチャーショックに打ちのめされた日々を笑い話で話されていました。

 

 

吉幾三さん娘で次女の「寿三美さん」とは

東京から青森へ強制転居
徹子の部屋では、孫に囲まれて幸せそうな吉幾三さんの写真でスタート。

吉幾三さん、今では5人のお孫さんのおじいちゃま。

お孫さんもおじいちゃまの影響で歌が好き。

寿三美さんにとっても「家にいても一人でしゃべってくれる面白いお父様」だそうです。

 

長女は歌手のKU(くー)。
次女は女優の寿三美(ことぶき みみ)。

そんな穏やかな表情の吉幾三さんからはなかなか想像しがたいですが、寿三美さんが小学生の時、家族を東京から青森へ強制転居させた過去が。

吉幾三さん、家族に何の相談もなく、故郷の青森に大きな真っ白い家「ホワイトハウス」を建てたのです。

その真っ白さは雪が積もると背景の白さに溶け込んで見えなくなるほどだそうです。

強制転居について、吉幾三さんはこんな風に語っていらっしゃいました。

「春夏秋冬を味わわせたかった。あと、家族から離れて自分が好き勝手したかったんです。」

転居は家族だけで、ご自分は東京に暮らし続けていらしたんですね。

 

東京から青森に引っ越しさせられた寿三美さんは、カルチャーショックの連続でした。

吹雪の中を学校に歩いていかなければならないこと。

そして何よりも、先生が津軽弁を使うので、授業が全くわからないこと。

分からない言葉はノートに書き出して、休み時間に友達に聞く日々だったそうです。

吉幾三さん、青森に戻ったときに娘さんたちの悩みを聞き、先生に

「申し訳ありませんが、少しでも標準語に近い言葉で授業をしていただけないでしょうか。だんだん慣れると思いますから。」

とお願い。

先生たちも納得してくださり、めでたしめでたし、だったようです。

徹子さんも、吉幾三さんと寿三美さんが語り合う津軽弁を聞いて「うそでしょ」と大笑い。

 

津軽弁、普段触れる機会がほとんどないせいか、耳にした感想は一言「わからない~」でした。

その言葉の海の中にいきなり投げ込まれたら、さそびっくりしてしまうだろうなあと思いました。

 

吉幾三さん子供へのしつけ

吉幾三さんの子どもに対するしつけは厳しく、特に門限にはうるさかったそうです。

部活以外は5時には帰宅

遅れた時間は同じ時間だけ正座というきまり。

決まりはもう一つあり、吉幾三さんが東京から帰るときは、必ず家族全員家に居なければなりませんでした。

「帰ってこなければいいのにと思うこともありました。」
と、寿三美さん、笑いながら思い出しておられました。

 

 

吉幾三さん父は民謡歌手で母は「奴踊り」の踊り手

吉幾三さんの出身地は、青森県北津軽郡金木町(現・五所川原市)です。

 

吉幾三さんのお父様は民謡歌手

吉の父親は昭和天皇の面前で民謡を披露したほどの民謡の名手であり、そのことについて吉は「親父は超えられない」と語っている。*Wikipedia

お母様の“せるさん”はお父様が歌う時、そのまわりで踊る「奴踊り」の踊り手さんでした。

ちなみにこの奴踊りは、無形文化財に指定されています。

お母様103歳、1月の吹雪の日にお亡くなりになりました。

寿三美さんにとっては、いつもにこにこしている、優しい可愛らしい祖母だったそうです。

 

吉幾三さん上京の思い出

中学生のとき、民謡歌手の父親に「手っ取り早くもうかるのは何?」と尋ねたそうだ。父は津軽三味線の高橋竹山とともに活動した名人。その父はこう笑い飛ばした。

 「泥棒か歌手だ。ハッ、ハッ!」

 津軽平野のど真ん中、岩木山がみえる真っ青な空の下。9人兄弟の末っ子で「貧しさから抜け出したい」と思う少年は、もはや東京に出て歌手を目指すしかなかった。
引用:https://bit.ly/2QIXNuW

 

吉幾三さんの中で思い出されるお母様の思い出。

それは、吉幾三さんが中学を卒業後に青森から東京へ上京するとき、お母さまがただ一人が夜行列車のホームで見送ってくれたことです。

お母様は「(電車から)降りて帰ろう」と。

電車が走り出してもお母様はホームで走って追いかけてこられたそうです。

「家が貧しかったんです。だから故郷と貧しい環境から逃げ出したかった。」と吉幾三さん。

長靴に学生服、毛糸の帽子にギターをもって東京駅に降り立った吉幾三さん、「あやしい」と交番へ連れていかれます。

迎えに来てくれるはずのお姉さんはなんと「忘れてた」そう。

タクシーでお姉さんのお宅まで送り届けてもらいました。

 

素敵な初老の紳士といった現在の風貌と、若かりし日の長靴姿の吉幾三さんを重ね合わせると、なんだか不思議な気持ちになりますね。

 

吉幾三さん寿三美さん秘話!娘の婚約者を殴る!?

 

寿三美さんが結婚したいとお相手を連れてきた日。

「三美をお嫁さんにください。」といった彼をいきなり殴った吉幾三さん。

彼はすっ転んでしまったそうです。

少し離れたところで二人を見ていた寿三美さんはびっくりしましたが、その後二人がすぐにハグをしたので「うまくいったかな」とホッとしたとのことでした。

 

今では吉幾三さんは寿三美さんよりも旦那様が可愛いそう。

「お前の旦那が女だったら抱いてやってる」と、爆弾発言までされていました。

 

今後、舞台で親子共演の予定もある吉幾三さんと寿三美さん。

なかなかワンマンなお父様ぶりですが、娘さんご夫婦やお孫さんと絶妙に和やかな関係を築いていらっしゃるご様子。素敵だなあと思いました。

親子ならではの味が楽しめるであろう舞台も楽しみですね!

 

 

吉幾三さん最新ベスト・アルバム2019

2019年11月06日に発売された吉幾三さんの最新ベスト・アルバムがこちらです。

1.人生[4:17]
2.男酔い[4:38]
3.雪國’08[5:27]
4.津軽平野 【木造田植唄入り】[5:10]
5.羅臼[4:34]
6.俺ら東京さ行ぐだ[2:58]
7.父から…[4:28]
8.海峡[4:58]
9.裸足のおんな[4:31]
10.酒よ[4:06]
11.門出[4:15]
12.柏崎哀歌[3:36]
13.北の出会い旅[4:01]
14.その昔[4:44]
15.明日の夫婦酒[4:15]
16.別れて…そして[4:58]