宮本信子さん現在は?旦那(伊丹十三監督)や息子さん秘話

サワコの朝
2019/7/6 放送

ゲストは女優の宮本信子さんでした。

 

「サワコの朝」、ゲストは宮本信子さんです。

 

 

 

宮本信子さん現在の活動は?出演映画作品など


 

宮本信子さんは1945年に北海道にお生まれになり、
現在の年齢は74歳。

 

旦那さんである伊丹十三監督とは23歳でご結婚。

 

伊丹さんの初監督映画
「お葬式」
を皮切りに

その後も
「タンポポ」「マルサの女」
等伊丹映画の主演を務め、

国内の映画賞を総なめにしました。

現在では女優業の合間に、亡き夫の記念館「伊丹十三記念館」の館長も務めておられます。

 

宮本信子さんは青い水彩調の模様が描かれたモダンなお召し物でご登場。

代表作「マルサの女」の舞台裏、22年前に亡くなられた最愛の伊丹十三監督との日々など、華やかな笑顔でお話ししてくださいました。

 

 

宮本信子さん最新2019年出演映画は「いちごの唄」


 

 

 映画『タンポポ』がアメリカで上映

 

映画「タンポポ」は女店主が切り盛りするラーメン店を立て直そうと、タンクローリーの運転手が奮闘する物語です。

2016年、アメリカでタンポポのDVDが発売されるのを記念して、ニューヨークで30年ぶりにリバイバル上映されました。
 

 

宮本信子さんも会場に駆け付け、大きな拍手の中、上映後のご挨拶をされました。

映画を観に来たニューヨーカーたちの中には

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子どものころからこの映画が大好きで25回は観たよ!

というタンポポの大ファンも!

 

純日本的世界の「タンポポ」を言葉も育った場所も違う人たちがこんなにも理解してくださっているとは!マイクを向けられた方たちのきらきらした目を見て、伊丹ワールドの普遍性を垣間見た気がしました。

 

 

 

 夫婦合作!伊丹&宮本の映画は次々にヒット

 

「映画は撮りたくない」とずっとおっしゃっていた伊丹十三監督が

デビュー作「お葬式」の構想を思いつかれたのは、なんと宮本信子さんのお父様のお葬式!

宮本信子さんと伊丹十三監督は一回りもお歳が違うのですが、

いろいろなことを深く話し合うご夫婦だったそうです。

 

宮本信子さんフルート・ソナタを選曲♪

ここで宮本信子さんが思い出の1曲をセレクト。

伊丹十三監督がいつも聞かれていたという

ジャン=ピエール・ランパルのフルート・ソナタロ短調BWV1030 第一楽章

フルートとチェンバロのためのソナタ 第1番 ロ短調 BWV1030: 第1楽章: Andante


 
伊丹さんに連れて行っていただいたコンサートでの一曲だそうです。

 

伊丹十三監督の秘話!実は◯◯が大好きだった

伊丹十三監督と宮本信子さんがタッグを組んだ作品は次々にヒット。

13年のうちに10本というハイスピードで作られ続けました。

伊丹十三監督は脚本、監督、編集とすべてこなされましたが、なかでも編集が大好きだった監督。

宮本信子さんにもその楽しさを体験させたいと編集の日は息子さん(ご次男)とともに現場によく誘われたそうです。

宮本信子さん、本当は家のことなど他にしたいことがあったそうなのですが、

いつでも「はい」とご一緒したそうです。

 

編集の楽しさはいまいちよくわからなかったのですが

「おもしろかった?」
と訊かれると
「はい」
と答えていたそうです。^^

 

そんな宮本信子さんの可愛らしい素直さ、伊丹十三監督は愛おしくてたまらなかったでしょうね。

 

 

宮本信子さん映画「マルサの女」の秘話とは

 

「お若いころは評価されることも嬉しかったですね」とおっしゃる宮本信子さん。

けれどある時から「評価はどうでもいい」と思い始めたそうです。

 

数ある伊丹作品の中でも、際立つキャラクターが印象的だった「マルサの女」

ここで舞台裏、かつら選びの映像が流れます。
 


「マルサの女」
DVDがこちら↓

マルサの女 [DVD]

 
 
伊丹十三監督は「ここで済ませよう」という妥協は一切なく、

宮本信子さんも衣装合わせでは、三日かけて百着ぐらいをお召しになったそうです。

「そうやってると役がだんだんわかってくるんですよ」

と宮本信子さんはにっこり。

 

衣装だけではなく、監督は全てにおいて完璧を求め、

宮本信子さんもはダメ出しの嵐に泣かされていたそうですが

「伊丹先生に勉強させていただきました」

とおっしゃる宮本信子さんの表情は、伊丹さんへの愛情にあふれていました。

 

 

まるで引き込まれるかのような伊丹ワールド。

その秘密は監督の100パーセント完璧を求める純粋さだったのかと

今更ながら頭の下がる思いでした。

 

 

宮本信子さん夫の伊丹十三監督の死を乗り越えて

 

師匠であり監督でありご主人であった伊丹十三監督の突然の死、

「どのように乗り越えられたのでしょう」

とのサワコさんの問いかけに宮本信子さんはこう答えておられました。

 

「気持ちを冷凍庫に入れて凍らせるイメージ。

寂しいとか辛いとか言わない。

まだ子供が二人もいますから、それはそれ、これはこれで前を向きました」

ちょうどその頃始まることになっていた

すぐにシングルマザーの主人公役のお仕事にとりかかったそうです。

 

「仕事を放り出して家にこもる選択をしなかったのが良かった」

きりっとした口調で宮本信子さんは言い切りました。

 

伊丹十三記念館!場所はどこ?

 

伊丹十三監督亡き後、「監督のすばらしさをみんなに知ってもらいたい」そんな気持ちで宮本信子さんが建てられた「伊丹十三記念館」がオープンから13年目、来館者17万人を突破します。

 

 
場所はこちら

愛媛県松山市東石井1丁目6−10

 

宮本信子さんはグッズの製作、お店でのグッズの配置までされているそうです。

 

「僕は少数派で嫌われ者なんだよ」

若いころ、そんな風におっしゃっていた伊丹さんが、今では多くの人に理解され

「伊丹さんだったら今の世の中でどんな映画をおつくりになるんでしょうね」

と思いをはせてくれる、それはとても幸せなことだと

宮本信子さんは微笑まれるのでした。

 

宮本信子さんリー・ウィリーを選曲♪

ここで二曲目を宮本信子さんがセレクト

リー・ウィリー「アズ タイム ゴーズ バイ」

 
最近ではジャズもお歌いになり、近々芸大でのコンサートも控えている宮本信子さん。
 

この曲は宮本信子さんがジャズを歌いたい!と思い立つきっかけになった曲だそうです。

 

 

「あれだけ神経の細い大変な人だし、うちにいるときは何の心配もない、

そういう家庭を作りたいとずっと思っていました」

宮本信子さんの締めくくりはそんな一言でした。

 

 

大女優という肩書にとらわれることなく、

ひたむきに一途に伊丹十三監督と生きていらしたのですね。

宮本信子さんの声で描き出されるお幸せなご夫婦の姿、

伊丹十三監督の映画と同じくらい素敵でした。

 

 

伊丹十三監督のヒット映画をもう一度見たい方へ

 

「マルサの女」などの伊丹十三監督の大ヒット映画が、Blu-rayBOXで販売されています。

 

伊丹十三 FILM COLLECTION Blu-ray BOX ?

  • お葬式
  • タンポポ
  • マルサの女
  • マルサの女2
  • あげまん」

 
こちらの豪華な俳優さんも出演されています!

  • 山崎努
  • 宮本信子
  • 菅井きん
  • 大滝秀治
  • 財津一郎
  • 高瀬春奈
  • 役所広司
  • 渡辺謙