徹子の部屋2019追悼特集【内田裕也さんなど】

徹子の部屋
7/10放送の上半期追悼特集②についてまとめています。

 

前回に引き続き、今回も追悼特集の第二弾でした。

 

 

京マチ子さん 女優

田辺聖子さん 芥川賞作家

内田裕也さん ミュージシャン

ケーシー高峰さん タレント

吉沢久子さん 生活評論家

 

 

 

 

徹子さんだからこその打ち解けた心のうちのお話も。

「あ、この回懐かしい」そんな場面もあるかもしれませんね。

 

 

 

徹子の部屋2019追悼特集【内田裕也さん】

内田裕也さん (享年79歳)

 

内田裕也さん若い頃の写真

1980年、内田さん40歳の時の放送です。


 
徹子さんに、妻樹木希林さんについて尋ねられ、

「男に生まれてくればよかったのにと思う。いまだに(希林さんのことが)よくわからない」

とお話しされていました。

 

次は2015年76歳の時の放送。

2回目のご出演の時にも希林さんについてのお話があり

「不思議な性格の方で、あまり会わない」

と。

一人娘の也哉子さんについては

「ひとり娘がいてくれてよかった。

ぐれずに普通に育ってよかった。」

と、お父様の顔をのぞかせておられました。

ロンドンに夫婦とお子さんの三人でお住まいの娘さんとはブリティッシュイングリッシュでお話しすることもあったそうです。

 


 

 

内田裕也さん孫とのエピソード

翌年、裕也さんは再び徹子の部屋に。

なんと樹木希林さんとお二人でのご出演でした。

希林さんは娘さんとお孫さんがじいじ(裕也さん)が大好きなのだというエピソードをご披露。
 


 

お孫さん、希林さんが視線を向けると

「見ないで」

「やめて」

などと嫌がるのに、裕也さんには

「裕也に会いたい」

と、熱烈にラブコールを送っていたそうです。

 

 

エピソードを聞く裕也さんの表情の緩み方がほほえましく、

「根本的な優しさを子供は見抜くのね」

と話す希林さんの余裕の笑顔も魅力的でした。

 

内田裕也さん姉・妹の話

 

 

 

 

徹子の部屋2019追悼特集【京マチ子さん】

 

京マチ子さん(享年 95歳)

 

1987年、マチ子さん62歳の頃の放送です。

マチ子さんと徹子さんの仲の良さが垣間見える、打ち解けた対談でした。

マチ子さんは大阪出身なので、やはり大阪弁が気楽だったとのこと。

お正月は早くお雑煮を食べたい、ぽっくりの音を聞くと気分がうきうきして振袖を着て初詣に行きたくなる」と、明るい大阪弁でお話しされていました。

 

続いて1995年71歳の頃の放送です。

マチ子さん、戦争中に舞台に立った時の思い出を語られました。

とても怖がりのマチ子さん、空襲警報が鳴ると怖がりなのでお客さんと一緒に一目散に逃げたそうです。

その時大事に持って逃げたものは、赤いカバンとセルロイドの水缶。

水缶というのは蓋の付いた小さな容器で、中に水を入れておしろいを練ったり刷毛を洗ったりするものだそうです。

 

女優魂が垣間見えますね。

 

徹子の部屋2019追悼特集【田辺聖子さん】

 

田辺聖子さん(享年91歳)

 

1982年聖子さん、54歳の時の放送です。

聖子さんは可愛らしい花柄のワンピースに赤いレースアップヒールでご登場。

「引きこもって仕事をしているので、なおさらおしゃれが好きなの。

特にリボンやレース、フリフリが好き。

黒柳さんのお召し物も好き。」

とお話しされていました。

学生時代に習った、素敵な国語の女性教師にあこがれて、聖子さんも国語の先生になりたかったそうです。

けれど大学卒業後は大阪の金物卸問屋に就職。

初めてのことだらけの世界で、とても新鮮だったそうです。

 

次のご出演は1982年54歳の時

だんな様、川野純夫さんと仲良くご登場。

二人で楽しむ晩酌のこと、そして同居されていた100歳のお母さまとのエピソードをお話しくださいました。

お母さま、とてもしっかりした方だったそうなのですが、

「長いことここにお世話になりましたが、大阪に帰らせていただきます。」

と、夜に不意に荷物をまとめようとすることもあったそうです。

 

お母さまのお話をする聖子さんの優しさあふれる柔らかな笑顔がとても心に残りました。

 

 

 

徹子の部屋2019追悼特集【ケーシー高峰さん】

 

ケーシー高峰さん(享年85歳)

 

1983年、ケーシーさん49歳の時の放送です。

ケーシー高峰さんのご家族は、いわゆるエリートの方ばかりで、ケーシーさん自身も医学部を中退されているそうです。

白衣を着てコントをしていらしたのは、医者にならなかったことへの家族へのお詫びが込められているとのこと。

最初は重い病気をネタにしていたケーシーさん、最初の二年は鳴かず飛ばずで全く売れなかったそうです。

そこで思いつかれたのが産婦人科系のお色気ネタ(ゲネというそう)なのだそうです。

白衣での医療ネタにご家族への気持ちが込められていたなんて初めて知りました。

真面目で義理堅いお人柄だったのですね。

 

 

徹子の部屋2019追悼特集【吉沢秀子さん】

 

吉沢秀子さん(享年101歳)

 

2012年、吉沢さん94歳の時の放送です。

 

このころ吉沢さんはだんな様を亡くされ、ひとり暮らし。

ひとり暮らしの極意をこんな風にお話しくださいました。

「ないものねだりをしないことですね。もし夫がいたら…とかね」

 

吉沢さんの一人暮らしの一日は、次のような流れだったようです。

 

8:30 起床(この時間以降窓を開けないとご近所の方が心配するので)

 

10:30 ブランチをゆっくりいただく。

パン、ほうれん草のソテーに半熟卵を乗せたものがお気に入りのメニュー

 

この後、お昼前は原稿を書き、夕食まではクッキーをつまむくらいでお食事は召し上がらなかったそうです。

 

二回目のご出演は2014年96歳の時。

 

45年間もの間書き続けている新潟日報のコラムについてお話しくださいました。

 

吉沢さんは、お亡くなりになる前、仲良くされていたお友達に宛てて

「本当に温かいお付き合いをありがとうございました。」とお手紙を用意されていたそうです。

 

一日一日を丁寧に過ごし、最後まで身の回りのことや人を大切にされていた吉沢さん。吉沢さんのような晩年を送ることができたらと思いました。

 

徹子の部屋2019追悼特集【まとめ】

 

長い時間を生きてきたからこその重みや濃さのあるお話が、一つ一つ心にしみる回でした。

素敵なゲストの方々に、歳を重ねていくことの楽しさ、豊かさを見せていただいた気がしました。

ご冥福をお祈り致します。