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部活の顧問によるあからさまな『ひいき』エピソード集!高校・中学

中学校や高校の部活動
部活の顧問の理不尽な『ひいき』エピソード集

部員(生徒)にとって練習の厳しさと同じくらい辛い現状に追い詰められるのが・・・

部活の顧問のあからさまなひいきエピソードです。

これはパワハラ行為やひいきなど、生徒からみても大人である保護者からみても、あきらかに顧問の言動が理不尽だと感じることは全国の中学・高校の部活で起こっているんじゃないでしょうか。

そこで、どんなことがあったのかをアンケート調査してみました。

それと一緒に、どう思って前向きに立ち向かったのかも聞いていますので、参考にされてください。




部活の顧問による『ひいき』なエピソード

部活の顧問

それでは実際に部活で体験された『顧問の先生のあからさまなひいきエピソード』をお聞きしました。

合わせて、どうやって対応したのかもご紹介しています。

神奈川県の軟式テニス(女性)

部活の顧問によるあきらかな『ひいき』エピソード

 

私たちの1学年上は、市内では常に成績を残し、県大会でもベスト8以上に入賞するような実力がありました。それは、たまたま小学生の頃からテニスを習っていた子が多く、決して顧問の指導がよかった訳ではないのですが、顧問は自分の腕だと思い込んでいるところがありました。

私たちの学年は、中学からテニスを始める子がほとんどで、もちろん簡単に結果を出せるはずもなく…。

顧問はそんな私たちにテニスを教えてくれるどころか、自分が担任をしていた1学年下の世代にコートを使わせ、私たちは連日ただテニスコートの周りを走り込みするだけ。そんな状態なので、もちろん試合に勝てないし、下級生からの見下したような目線を感じ続けていました。

ある日、思い切って学年全員で顧問に直談判。どうして練習をさせてくれないのかと問いかけたところ、半笑いで下手だからでしょと言い捨てられました。文句を言う前にやることがあるんじゃないのと、言ったきり、話し合いにはなりませんでした。

 

どうやって対応したか?

 

私の場合、学年全員がこのような仕打ちを受けていましたので、みんなで一致団結し、朝練が始まる前に集合しての自主練をしていました。

その姿を見ていた他の運動部の同級生たちが、これはおかしいと生徒会に訴えて、学校の問題として取り上げてくたのです。朝練前に集まっていたので、登校時間よりかなり早く学校に入っていたことも問題になりました。

こうしたことを受け、他の先生が顧問と私たちの間に入ってくれるようになり、私たちの味方が増えたような気がします。声を上げてくれた同級生たちには、励まされました。

ちなみに、最終的に顧問は交代になりました。

 

 

宮城県のバトミントン部(女性)

部活の顧問によるあきらかな『ひいき』エピソード

 

私たちバトミントン部は8人の部員がいるのですが、凄くえこひいきが激しい顧問です。

まず、バトミントン部に入ってすぐからこれは始まったのですが、最初の段階でうまいと思われる2人の女子に対してだけえこひいきが始まりました。

例えば、羽を上げる行為もこの二人にだけしたり、練習もこの二人だけ違うメニューで行わせたり。私たち残りの部員には同じことをやらせたり、勝手にやっておいて!というような感じで放置されていたこともありました。

ダブルスを組むときもこの二人だけは顧問が勝手に組ませて、強いダブルスを作っていました。

結局3年生になってからも、部長副部長はこの2人ですし、凄く不公正と言いますかあまりいい気持ちはしないです。

 

どうやって対応したか?

 

8人中、2人がえこひいきされていただけだったので、私的には仲間もいましたし凄く心強かったのですが、いい気持ちはしませんでした。もちろん周りの部員も良い気持ちはしていなかったと思います。別に強い中学校でもないですし、普通の中学校なのになんでこんなにも最初から格差のようなものがあるのだろうかと思っていました。

ただ顧問には何も言えないと言いますか、凄く怖い顧問なので不満には思っていても何も言えずに我慢をしておりました。周りも我慢をしていたと思います。仲間がいなければこのまま部活はやめていたと思います。

 

 

埼玉県の剣道部(女性)

部活の顧問によるあきらかな『ひいき』エピソード

 

彼女とは同級生、クラスこそちがいましたが誰もが知る詩人の孫として入学当初から有名でした。

一年生のころは特にひいきなどは感じませんでしたら、二年生になると顧問が変わりました。

その後、初段試験が行われ、わたしを含めた三人は合格したものの、某詩人家の孫である彼女と複数名の子は試験に落ちてしまいました。

一学期後半になると三年生の退部が迫るので部長を決めるのですが、なんと初段試験に落ちた彼女が顧問の推薦を受けて部長になることに。

場はざわめき抗議した生徒もいましたが、部員をまとめるのに向いていると判断したと押し通されました。

それから優柔不断な性格の彼女は部活メニューも人任せでした。

一番驚いたのは先生が大会のたびに送り迎えしていたということ。

みんなは自転車で汗をかきながら向かうのにありえません。

卒業してから聞いた話ですが先生は彼女のおじいちゃんである某詩人のファンだったそう。

大人になった今なら許せるけれど、私情でこんなあからさまなひいきをするなんてとんでもありません。

 

どう対応したのか?

 

彼女は優柔不断ではありますが優しい子でした。

そんな心根は変わらず、彼女も先生によって迷惑していることもあるだろうと気付き副部長に任命されたわたしは彼女のサポートをすることにしました。

周りからは理解できないと彼女とわたしを標的にした嫌がらせをされたこともありました。

ですがわたしたちはひるむことなく部を良くしたいという気持ちを貫き通しました。

その結果次第にわだかまりは無くなって行き、引退試合ではみんなが団結できるようになりました。

 

茨城県の吹奏楽部(女性)

部活の顧問によるあきらかな『ひいき』エピソード

 

私は中学一年生時、吹奏楽部に入部しました。

私を含め周りの同級生も楽器初心者が多く、顧問がその人に合った楽器をオーディションを行い決めることになりました。

希望の楽器を中心に数日間練習した上でオーディションではすべての楽器を吹きました。

私の同級生の中に誰もが可愛いと思う女の子がいました。

その子はトランペットを希望しており、数日間の練習でもトランペットを中心に吹いていました。

オーディションの日、その子は綺麗な音でトランペットを吹いていました。しかし、オーディション結果はフルートでした。正直その女の子はフルートの音はまったく出ておらず、誰もがトランペットになると思っていました。

フルートになったその子は必死で練習しました。

全体練習でもその子が音を外したりしたのですが、顧問の先生は「吹けなくても初心者だからしょうがない」と言ったり、挙句の果てに「可愛いからしょうがない」とまで言っていました。

他の同級生が同様に音を外したり吹けなかった場合は「練習してこい」などと注意されました。

この違いに同級生、先輩、後輩みんなが容姿で楽器を決め、指揮者である顧問の近くで演奏するフルート担当にすることでその女の子を近くに置いておきたかったのだろうと思っていました。

 

どう対応したのか?

 

誰もが顧問による、その女の子と私たち同級生、先輩・後輩との対応の違いに理不尽さを感じていました。

しかし、その女の子を悪く言う人は誰もいませんでした。

トランペットを強く希望していたことも知っていましたし、フルートに決まった後も音を外したり、上手く吹けないこともありましたけど、人一倍練習をして二年生、三年生ではソロを担当するまでに成長したからです。

その姿を見て私たちも朝の自主トレーニングで基礎練習を重ね上手くなるように努力しました。

以上が「部活の顧問によるあからさまな『ひいき』エピソード集!高校・中学」についてでした。

 

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