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大学のオンライン授業の不満「課題多すぎ」きつい実態と納得の理由!

大学 オンライン授業 課題

大学のオンライン授業(遠隔授業・ZOOM授業)に不満を持っている学生15名が、その理由を話してくれました。

大学がオンライン授業になって課題が多すぎてイライラする…
大学の学費も高いのに、オンライン授業だと価値が半減するよね…
大学の授業がオンラインだと、教授や他の学生と直接質問や交流ができないから困る…

やっぱりリアルで合って学ぶことと比べると「大学のオンライン授業」には限界があるのでしょうか?

今回は大学のオンライン授業に不満をいだいている大学生に、その理由と見解を聞いてみました。

実態と納得の理由がありました!




大学のオンライン授業への不満No1【課題多すぎ!】

大学 オンライン授業 不満
15名の現役大学生の回答です。(原文そのまま)

課題が多すぎてこなすのに精一杯

文学部・大学3年(女性・大阪府)

オンライン授業なので、人との接触が少なくてなんとなく味気ない気がしています。疑問を持った時に、すぐに質問できないのが辛いです。授業が終わった後に、先生に質問したくてもできないのも嫌です。パソコンに不慣れなので、接続するまでに時間がかかってしまうのと、色々な準備にいつも手間取ってしまいます。課題が多すぎて、それをこなすのに精いっぱいで、精神的に余裕がありません。対面授業の方が、色々な意味でわかりやすいなあと感じています

実践的な授業がまったくできない

栄養学部・大学3年(女性・神奈川県)

課題ばかりで実践的な授業が全く出来ていないのでとてもつまらなく、またやる気が起きません。これでは通信講座を受けているのと変わらないので高額な授業料を支払っていることがもったい無く感じます。またオンライン授業に不慣れな人が多くて無駄に時間がかかっていて時間を有効利用出来ていないのも嫌です。課題ばかりで勝手に頑張ってという感じがするのでもっと生徒側の立場を考えて工夫しながら教育してほしいと思いました。

課題は授業時間90分の何倍も時間がかかる

文学部・大学3年(女性・兵庫県)

授業によっては、オンラインでライブ授業を受けた後に資料を読んで課題に取り組むものがあります。それについては、授業時間1時間半の何倍も時間がかかってしまうことがあり、通常授業時よりもかなり負担がかかっています。通常授業時では課題が出ないということが普通であったため、その時と今とでのギャップに疲弊しています。さらに、オンラインでライブ授業があるときに電波が悪くて繋がりくく、ちょうど先生の言った大事な部分が聞こえないということが多々あります。

課題や授業内容などで教授に質問できない

教養学部・大学4年(男性・千葉県)

大学の友人たちと気軽に会うことができないのでコミュニケーションがとり辛い。また、教員に質問することが難しく、自分で課題をやらなくては行けないので負担になる。キャンパスに行く機会が減ったので、大学生であるという自覚が少なくなった機がする。授業のシツは悪くないが、教員と学生の距離がオンライン授業前都比べて遠くなった気がする。オンライン環境になってから自己管理をするのが大変になってしまった点も不満である。

出欠確認のための課題に意味を感じない

総合政策学部・大学3年(女性・兵庫県)

学校へ通学する時間はなくなったが、なんにせよ課題が多すぎるのが欠点です。オンライン授業自体に対しては全く不満はないのですが、なんでも提出。出席確認のため、提出物を確認して取り組むこと。と指示されるのが不満です。バイトもあるのでずっとパソコンの前でじっとしているわけにもいかず、それでいて暇でもないので集中出来ません。課題の量だけ多くしてもそれが学生のためになる?と言われればそうでもないし、単純に教師の自己満足にしか思えないのが残念

課題レポートの締切日が科目ごとに重なると大変

人文社会科学部・大学1年(女性・岩手県)

資料配布型の授業では、課題が課されるが、提出しなければならない課題がとても多い。科目ごとの締め切り日が重なることもあるため、時間的な余裕がないと感じる。睡眠時間を削って課題に取り組む必要もあるため、平日は寝不足に感じることも多い。大学に入って初めての授業だったので、レポート の書き方がよく分からなく、課題のレポート を仕上げるのに苦労した。リアルタイム型の授業は、Wi-Fiの調子によって途切れることもあり、とてもストレスに感じた。

オンライン授業の配信方法や時間が教授によってバラバラ

法学部・大学4年(女性・神奈川県)

大学側から教授へ授業方法についての指示がなされていないのか、リアルタイム配信やオンデマンド配信、スライドだけ、レジュメだけなど形式がバラバラでした。授業時間は通常ならば90分なのにも関わらず、オンデマンド配信は無制限ととらえ毎週2-3時間の授業を配信する方がいました。そのため授業を見て課題を済ますだけで1日が終わってしまい、心が疲弊してしまった時期がありました。また反対に、教授が提示してきた授業分のレジュメよりも多い枚数の課題の提出を求める授業もあり、教えられた以上のことを毎週求められることに疲弊したからです。

本当に全ての課題を確認しているのか疑問

外国語学部・大学1年(女性・東京都)

実際にテストを行うことや、実技で判断することが難しい状況なのは承知していますが、だからといって課題を与えれば良いものなのか、本当に全ての生徒の課題を確認しているのか、と思ってしまいます。また、ネイティブの先生との直接的な交流や発言する機会がオンライン授業だと限られてしまうので、語学を学びたくて外国語学部入学したはずが、自分が想像していたものより濃い学びを得られていないことがとても残念です。それから、同じ授業を取っている生徒同士で意見を交換し合うことで理解が深まる授業ですら、限られた方法でしか顔を合わせることができないため、楽しさな半減していると感じています。




大学のオンライン授業への不満【きつい】その理由

高い授業料を払っているのに対面式ではないこと

人文学部・大学1年(女性・愛知県)

高い授業料を払っているのに対面式授業が出来ないことです。大学の授業料は親にとっても、学生である子供にとっても負担が多すぎます。高い授業料を支払った分、大学で直接受講する、施設を使用することに意味があります。オンライン授業で先生方や受講生と直接話しが出来ない、オンライン授業はパソコンが固まったり、周囲の方達が顔を出して気になってしまう、順調に授業が進まないことがよくあるのが困ります。直接受講するのが良いですね。

教授がZOOM機器などへ理解していない

経営学部・大学2年(男性・愛知県)

学校の方からオンライン授業でと言われているのに、教授側の用意が出来ておらず授業の開始が遅れたり、マイクをオンにして質問するのはなかなかやりづらく、コメントで質問するのですが、そのコメント自体に気づいてくれない教授がいる(喋っているだけでパソコンの画面を見ていない)また、もちろん課題が多くなったというのもあります。普段の課題に加えて、授業内課題や、いままで授業中に終わらせていたような課題も授業後に出されたりしていたので、そういう点が不満だと思いました。

教員の機械音痴度合い

体育学部・大学2年(男性・大阪府)

対面授業と比較して考えると、オンラインは教員の熱意が伝わりにくく、いくらやる気を駆り立てようと教員が言葉掛けしてもやる気が起こらないことがある。その上、機械に疎い教員の授業ではよく映像が乱れたり、授業用のPDFファイル資料が送れられていないなどの、ミスがある。よって授業の進み具合が悪くオンライン授業に不満を持つことが多い。また、自宅でも受けられるため、ギリギリまで寝ていても授業に間に合ってしまうという甘い考えが生まれる。

印刷(コピー)の量が多すぎる

薬学部・大学4年(女性・千葉県)

授業で使う資料から、課題を書き込むための提出物まで、今までは先生が学校で印刷していたようなものを各自で印刷するよう任せられていた。印刷しなくてもパソコン上で見たり書いたりできれば良いとあったが、私は実際に紙で見たり書かないと集中できないため、印刷していた。学校側は印刷費が浮いているのに、学費が少し安くなったり、生徒に印刷費として還元することもなく、印刷費に関して問題点としてあがることもない。コンビニで印刷していると、資料も多いので下手すると1万円を越えていた。

講義内容の質問がしにくい

経営学部・大学4年(男性・神奈川県)

とにかく疑問点が質問しにくいというのと適切な評価を得られないという2点です。オンラインですと全員の顔がこちらへ向いている事を強く感じるため自分の質問が周りの時間を奪ってしまうと言う事を強く感じてしまうため質問がとてもしにくいです。また、正当な評価はオンラインですと講義に対する態度や課題に対する熱意などをしっかりと教授に評価していただけないと感じています。実際レポートを提出しても講義のリアクションペーパーを直接提出していた頃の方がしっかりとした評価をしていただけていたと感じました。

十分な学習効果が期待できない

経営学部・大学4年(女性・兵庫県)

この時期には卒論を書いていますが、ゼミもほぼオンライン授業でやっています。対面授業の場合は、指導先生に直接質問ができるし、他の人のコメントも見られます。双方向のやりとりが可能です。しかしオンライン授業なら、集中できない場合は多くて、自分のベースでの学習も難しいと思っています。図書館も使えないので、自主学習も
難しくなります。この点を改善してくれると助かると思います。例えば月一回の対面授業をするとか。

つまらない・集中できない

国際学部・大学1年(女性・東京都)

まず、ただパソコンに向かって話すことがつまらないです。初めの頃は新鮮だったので何も感じなかったのですが、何ヶ月も経つと自分は何のためにここの大学通っているのかなと考えるようになりました。一ヶ月の海外研修を目当てに来たにも関わらず、コロナでなくなってしまったのが本当に悔しいです。そして、オンライン授業ではもちろん課題もオンラインで提出するので、インターネットの状況、パソコンの調子に全てかかっています。更新したパソコンにより、wordの設定がおかしくなったことで課題提出ができなくなったことがありました。悔しくてたまらなかったです。1000字くらいのレポート書いたのに、先生は個人の問題は一切受け付けないといい、課題提出を断られました。生徒はパソコン作業に不慣れ、かつパソコンの不具合はいつ起きるのか定かではないという状況にいることを理解してほしいです。また、対面授業であれば、友達もできて、今は大学1年生という一生に一度しかない時間を有意義に過ごせていたのかなと日々考えてしまいます。




まとめ・大学のオンライン授業の問題点

大学のオンライン授業はいつまで続くのかという思い抱いた大学生は沢山いたでしょう。
問題点や不満に思う点をまとめてみます。
  • 人と接触しないので味気ない大学生活
  • 直接質問ができない
  • パソコン(ZOOM)の接続に時間がかかる
  • 課題が多すぎる!
  • 通信講座みたいでやる気がおきない
  • 大学からの一方通行な感じがする
  • Wi-Fiの電波が悪いときもある
  • コミュニケーションできない
  • 大学生という自覚がない
  • 自己管理が大変になった
  • 課題の提出が学びになるのか疑問
  • 資料配布型でわからないまま課題をすることも
  • 授業時間が90分以上あることも
  • ネイティブの先生(教授)と直接話したい
  • 生徒同士で意見交換がやりにくい
  • 大学の授業料は高いのにオンライン授業では不満
  • コメント欄で質問するが回答なし
  • 教員(教授)の熱意が伝わらない
  • PDFファイル(資料)の送付ミスもある
  • 家だと精神的に甘くなりがち
  • 印刷物(コピー)が多くて困る
  • コピーしにコンビニに行くことも
  • オンラインだと適切な評価を得られない
  • 双方向のやりとり(インタラクティブ)ができにくい
  • パソコンやWi-Fiやコピーなどの状況が悪いときが困る

大学のオンライン授業に不満を持っている大学生や多いです。もしかすると大学側(教授など)も困っているのかもしれませんね。

大学に通学する日は貴重な時間になります。オンライン授業で不足した学習やコミュニケーションをしっかり補いましょう!
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