小学校の卒業式でPTA会長の祝辞【例文あり】

卒業生の皆さん、そして保護者の皆様、本日はご卒業おめでとうございます。

今年度はPTAの仕事で学校に来る事が多かったのですが、学校の中でも、そして児童館や公園など学校の外でも、最上級生であった皆さんが下級生のお世話をしている姿を
よく見かけました。

そして、学芸会や運動会を始めとする学校行事では、皆さんの姿を見て「さすが６年生！」と感心させられる事が多かったです。

そんな皆さんの姿は、下級生さんたちの立派なお手本になりました。

皆さんの優しさは、これからこの小学校を受け継いでいく下級生さんたちにしっかり受け継がれたことと思います。

最上級生としてのお役目を立派に果たしてくださり、ありがとうございました。

今日、この小学校を巣立っていく皆さんは、一本の木に例えると、一人一人がこれからぐんぐん枝を伸ばして成長していく若い木々です。

根っこの部分は、この〇〇小学校での６年間を通して、しっかり成長した事でしょう。

中学校でもたくさんの事を学び、吸収し、思う存分枝を伸ばし、たくさんの花を咲かせてください。

成功も、失敗も、すべての経験に無駄なことはありません。

失敗を恐れずに、伸び伸びと成長していってくださいね。

校長先生、そして教職員の皆様。

子供たちを優しく、時には厳しくご指導くださいまして、本当にありがとうございました。

卒業生にとって、〇〇小学校でのこの６年間はとても幸せな時間であったと思います。

素晴らしいひと時を作ってくださった事に、保護者の一人として、心よりお礼申し上げます。

保護者の皆様。

まだ小さい体に大きなランドセルを背負ったお子様が校門をくぐってから６年間、お忙しいところ、PTA活動にご理解とご協力をくださいまして本当に
ありがとうございました。

これからはこの地域に住む大人として、引き続き〇〇小学校の児童をお見守りいただければ幸いです。

ご来賓の皆様。

本日はご多忙のところ、〇〇小学校６年生児童の巣立ちの時をお見守りくださいまして、ありがとうございます。

これからも皆様からは〇〇小学校児童にさらなるご厚情を賜りたいと存じます。

どうぞよろしくお願いいたします。

さあ、卒業生の皆さん。

勇気を持って新しい世界へ飛び込んでくださいね。

私たち大人は、いつでもあなたたちのそばにいます。

何か助けやアドバイスが必要な時は、遠慮なく声をかけてくださいね。

皆さんが声をかけてくれる事、それは、私たち大人にとって大きな喜びでもあります。

社会全体で、皆さんの健やかな成長と幸せを祈っている事を忘れないでくださいね。

以上をもちまして、私からの祝辞とさせていただきます。

本日は、本当におめでとうございます。

桜の芽も膨らみはじめ、春がすぐそこまでやってきました。

◯◯名の卒業生のみなさん、本日はご卒業おめでとうございます。

また、保護者の皆様、お子様の小学校ご卒業おめでとうございます。

６年前、大きなランドセルを背負って本校に入学したあの日がついこの間のように思い出されます。

今日の日を迎えるまでの間、保護者の皆様には、お子さんのことで様々なご心配をされ、今日の日を迎えられたと思います。

心からお喜び申し上げます。また、PTAの活動にもご理解とご協力をいただきましたことをこの場をお借りしましてお礼申しあげます。

さて、卒業生の皆さん。
いよいよ小学校を卒業ですね。
重たいランドセルを背負って通った懐かしい桜並木とも今日でお別れです。

また、皆さんが雨の日も風の日も頑張って通った校舎とも今日でお別れです。６年間の生活で何が一番心に残っていますか。
優しくしてもらった先輩のことですか。けがや病気をしたときに優しくしてくれた友達や先生方のことですか。

高学年になると、皆さんは大変たくましく、また頼もしくなってきました。
登校班では、いつも下級生に気を使いながら先頭を歩いてくれましたね。おかげで、雨の日も風の日も、安心して登校することができました。

また、６年生の時の運動会では、みんなをしっかりとリードして立派な運動会にしてくれました。みなさんが、ころんでもすぐに起き上がり、また額に大きな汗をかきながら頑張る姿は、下級生や保護者の私たちや地域の皆さんにとても大きな力を与えてくれました。ありがとうございました。

また、秋の音楽会では美しい歌声を響かせてくれましたね。皆さんの清んだ歌声は、この体育館いっぱいに響き渡り、たくさんの人に大きな感動を与えました。下級生も皆さんの精一杯歌う姿を見て、感動し、この素晴らしい伝統をこれからも受け継いでいってくれることと思います。
　４月からは、中学生ですね。
中学校ではどんなことを頑張りたいと考えていますか。
今から、期待に胸を膨らませていることと思います。
勉強も難しくなったり、部活動も始まったりして、小学校とは違った苦しさもあると思います。

小学校で養った気力と体力、根性で乗り越えて立派な中学生になってくださいね。

私たち保護者一同、心から応援しています。

最後になりましたが、校長先生をはじめ、先生方には子供たちのために、朝早くから夜遅くまで、大変お世話になりました。

先生方のおかげで、子供たちは見違えるようにたくましく、成長しました。
今後とも、温かく見守っていただきますようお願い申し上げます。

　それでは、卒業生の皆さんの前途に限りない祝福を祈りつつ、挨拶とさせていただきます。

祝　辞

卒業生のみなさん、本日はご卒業おめでとうございます。

また保護者のみなさま、お子様のご卒業、誠におめでとうございます。

保護者を代表いたしまして、一言お祝いの言葉を申し上げます。

卒業生のみなさん、みなさんが初めてこの〇〇小学校の校門をくぐり、入学のお祝いをしてもらったことを覚えていますか？

真新しいランドセルを背負ったみなさん。大きな期待と、きっとそれ以上に大きな不安を小さな体に溢れさせて、この体育館に集まっていました。

それから６年が経った今、こうして壇上からみなさんのお顔をひとりひとり拝見していますと、なんと凛々しく堂々とした姿に成長されたことか。改めて驚きと喜びを感じずにはいられません。

みなさんの心の中では今、小学校６年間の出来事が次々と思い起こされていることでしょう。
毎年の大きな行事である音楽会や運動会。毎日の授業のひとコマひとコマ、テストで頑張ったこと、登下校での友達との語らい。そして修学旅行。
長い６年間のうちには、楽しいことばかりでなく、辛いこと嫌な思いをしたことも沢山あったでしょう。

でもその時に、先生や家族に助けられ、友達と相談しあい、そしてなにより自分でしっかりと考えて行動し、険しい山や谷を何とかくぐり抜け、今こうして卒業を迎えたのです。

それは本当に素晴らしいことです。みなさんが生きるための力をぐんぐんと伸ばしてきたからこそ、できたことです。６年間、本当によく頑張りました。

４月、桜が満開となるころ。みなさんは中学生として、新しい舞台に立つことになります。

見知らぬところに足を踏み出すのは、途方もない勇気が必要です。不安に足がすくんでしまうこともあるでしょう。

ですが、大丈夫です。みなさんは、決して一人ではない。

愛してくれるご家族がいます。地域の方々がいます。
これまで導いてくださった小学校の先生方や、これから中学校で導いてくださる先生方がいます。大切な仲間がいます。

そして何より、ここまで坂道を登ってこれた自分がいるのです。

周りの人たちを信じ、自分の力を信じることで、きっと以前よりも前進していけます

躊躇することなく思いっきり、最初の一歩を踏み出してください、そして、その力をバネに、未来を切り開いていってください

保護者のみなさま、お子様のご卒業おめでとうございます。

お子様方を、影になり日向になり、この６年間支えてこられたご努力あってこそ、今日のよき日を迎えることにつながり、そのお慶びもひとしおのことでしょう。本日の門出を心からお祝い申し上げます。

ご来賓のみなさま、本日はご列席いただき誠にありがとうございます。

みなさまの温かい見守りとご指導が子どもたちの支えとなり、日々の学生生活を豊かに送ることができたのだとおもっております。

校長先生をはじめとする教職員のみなさま、時に厳しく、時に暖かく子どもたちをお導きくださり、本当にありがとうございました。

〇〇小学校出身であるという自信がやがて誇りとなり、子どもたちの大きな将来を支えるゆるぎない根幹となることと信じております。

そしてこれからも末永く、子どもたちの成長をお見守りくださるようにお願い申し上げます。

本日の門出を迎えた子どもたちが、どこまでも広い大地に羽ばたく姿を想い、私自身も、今、豊かに幸せです。

卒業生のみなさんの素晴らしいご活躍を願いまして、お祝いの言葉とさせていただきます。

みなさん、本当におめでとう。