豆富と豆腐の違い!豆腐の漢字が腐れるの疑問まとめ

豆腐という漢字ですが、豆が腐れると書いて『豆腐』です。

 

 

 

腐れるではなく、縁起の良い『豆富』と最初に使った料理屋さん(店舗)場所もご紹介します。

 

 

 

豆富と豆腐の違いは?

 

豆腐はそもそもなぜ食べ物なのに『腐る』という漢字を使うのか?

そう思った人は多いと思います。

 

豆腐に腐るという漢字を使う理由は、

発祥の地が中国で、古代中国では『腐』という字は「固まる」「柔らかい固体」という意味で使われていました。

 

つまり、“腐る”という意味で付けられたわけではなかったんですね。

 

 

 

 

“豆富”と最初に使った豆腐料理店(場所)

 

豆腐という字を『豆富』として始めて使ったお店がありました。

豆腐料理店としては老舗中の老舗である

笹乃雪
(ささのゆき)

 

 

 

笹乃雪の場所:東京都台東区根岸2丁目15-10

 

 

1691年に創業。

絹ごし豆腐を発祥した料理店でもあります。

 

 

『豆富』という字に替えて使った理由ですが、

笹乃雪の店の常連さんから「料理を出す店に『腐る』という字はふさわしくないんじゃない?」と言われたので、笹乃雪の9代目店主が常連さんたちと相談したうえで、

縁起がいい『富』という字に書き換えたのです。

 

 

 

今では『豆富』はいろんな場所(店舗)で使われるようになりました。

 

 

笹乃雪の料理

 

 

豆腐の漢字を『豆府』と使った泉鏡花

 

とても潔癖症として有名な文豪

泉鏡花(いずみきょうか)
1873~1939

豆腐の『腐る』という字を見るのも嫌だった泉鏡花は、豆腐を豆府に置き換えて使いました。

 

 『湯どうふ』という小説に書かれています。
この本の中にあり↓

豆腐には旬があった!

 

豆腐の原料である大豆を収穫する時期によって、豆腐の種類が変わるのです。

そして、豆腐にあう大豆は主に秋大豆を使うことが多い。

秋大豆は10月頃に収穫され、乾燥させて、豆腐の原料として出回るのがちょうど1月くらい。

つまり、

豆腐を一番新しく旬として食べられる時期は『1月ごろ』となります。