小学校の入学式で保護者代表の謝辞挨拶の例文あり!PTA会長も
小学校の入学式で保護者代表謝辞・挨拶【例文1】
岡山県在住、30代の方の謝辞例文
私の友人の旦那さんの父が、私の子どもが入学する小学校の校長先生だったので、その人に頼まれて私は代表者になりました。
3月に卒園を迎え、小学校に入学する春がやってきました。
ここにいる皆様も子どもが誕生したから、子育てに一生懸命に取り組んで、頑張って子どものお世話をしてきたと思います。
それまでには、子どもを育てて大変で苦労する一面もありましたが、子どもが産まれてきてくれたことにとても感謝をして、子どもに対して愛おしさや癒しを私たちに与えてくれました。
そんな子どもも今こうして小学校に入学できていることにとても感謝をしています。
子どもがここまで心身ともに健康に育ってくれてそれだけでとてもありがたいことだと心から思います。
3月のついこないだまで幼稚園や保育園にいた子どもが小学校に入学する姿を見ると、とてもあっという間だったという実感があります。
日々子育てに専念をしていたので、時があっという間に過ぎていってしまいました。
小学校に入学することで、子どもに対する親の役割の区切りでもあるような気がします。
これから小学校に入学するうえで、また小学校生活を送るなかで、親の役割がまた出てくると思いますが、子育てのひと段落がついたように思います。
小学校では、幼稚園や保育園と違って、授業というものが出てきます。
子どもたちは、遊ぶことだけをするのではなくて、今度は学ぼうとしていくほうに向いていくのです。
学ぶということは、ときには苦しみ困難でつまずいてしまうこともあるでしょう。それでも子どもは、それをどうやって乗り越えたら良いのだろうかを自分の頭で考えて乗り越えることで、子どもにとっても大きな成長に繋がるでしょう。
友達の人間関係も子どもたちは成長していくので、どんどん複雑になってくるだろうと思います。
そのなかで、将来社会で生きていくための社会性や協調性、忍耐力を身につけることができる場所が、学校という場所なのではないかと思います。親た ちの役割は、そうやってた成長を遂げようと日々努力をしている子どもたちを暖かく見守っていくことです。
子どもが辛そうにしているときでも敢えて見守ることも親としての役割なのではないかと思います。
でも、決して放任主義というわけではありません。子どもが本当に辛そうなときにはそっと優しく手を差し伸べてあげましょう。子どもはまだまだ未熟です。そのように子どもの自立の育成となにかあったら親に相談できる相手がいると思わせる安心感を与えることが親として必要になってくるでしょう。
これからの小学校生活では、子どもたちの成長ぶりを見守っていきたいです。
小学校の入学式で保護者代表謝辞・挨拶【例文2】
鳥取県在住、30代の方の謝辞例文
同じ保育園から同じ小学校へ上がる子が多く、年長さんの時に保育園の保護者会長をした人が挨拶をする事になりました。
本日は桜も咲き春の良き日を迎えました。
このような素敵な入学式を開いて頂き誠にありがとうございます。
またご来賓の皆様、お忙しい中、また足元のお悪い中、私たちのためにこのように沢山の出席を賜りましてありがとうございます。
入学生の保護者を代表いたしまして一言ご挨拶申し上げます。
今年入学します、全34人の子供たち。今まで私たち保護者は大切に大切に育ててきました。
産まれたあの日を、初めて立ったあの日を、初めてしゃべったあの日を、私たち保護者は忘れる事はありません。保育園に入園した日も忘れません。ほんのこの前だったと思っていましたが、そこから毎日いろいろな経験をし、子供ながらに感じ、学び、日に日に大きくなっていきました。
保育園では毎日楽しく遊んでいた子供たちもこれからは小学生です。
少し大人になるねと家ではなすと誇らしそうな顔をしていました。まだまだ赤ちゃんと思っていたのにいつの間にかそんな誇らしそうな顔をするうになったのですね。毎日成長をみているのに気付きませんでした。
今日から子どもたちはこの小学校の一員となり、沢山の事を学んでいきます。
上級生や新しいお友達、優しい先生がた、また本日いらしている地域の皆さんなど沢山の方に囲まれ、どんな学校生活になるのでしょうか。
きっと楽しいこと、ワクワクすることがいっぱいなんでしょうね。
つらいこと、大変なこと、壁にぶつかる事もあるでしょう。でも今こうしてまわりをみるとたくさんのお友達や上級生のお兄さんお姉さん、先生たちがいてニコニコと見守ってくれています。
なのできっとこの小学校でならなんでもできると感じます。
これからおこるたくさんの出来事、毎日帰ってきてからこんな事があったよという話をきくのがとても楽しみです。
これから6年間この小学校でかけがえのない思い出を沢山つくって行く子どもたち。
保護者としてもこれからどんなことがおこるだろうか、うまくやっていけるだろうかと不安はあります。
ただ、精一杯子どもたちのサポートをして毎日安心して学校へ行けるようにしていきたいと思っております。
学校の行事、学校でのボランティア等もいろいろとありますが、そういったものにも積極的に参加していき保護者としても楽しい学校生活になればと思っております。
最後になりますが、先生方、そして登下校をサポートしてくださる地域の皆さん、支えてくださるPTAの皆様にはこれからとてもお世話になると思います。
どうぞこどもたちの成長を一緒に見守って頂き子どもたちの良き思い出を一緒に作っていただければと思っております。
感謝の心をこめて、お礼のご挨拶に返させて頂きます。
小学校の入学式でPTA会長の代表挨拶は?【例文1】
長野県在住、40代の方の謝辞例文
小学校のPTA会長として、また、保護者代表として、参列している保護者や入学生、先生方や来賓のみなさんに向けた祝辞を依頼されたため。
祝辞
ただいまご紹介いただきました保護者代表の〇〇と申します。
〇〇小学校PTAを代表しまして、一言お祝いの言葉を申し上げます。
一年生のみなさん、ご入学おめでとうございます。
みなさんは、今日からいよいよ小学生ですね。
みなさんが学校でワクワク・ドキドキ楽しみにしていることは何ですか?
新しいお友だちができること、おいしい給食を食べること、勉強するのを楽しみにしている人もいるかもしれませんね。
みなさんには、いっぱい遊んで、いっぱい勉強して、いろいろなことを知っていってもらいたいです。
この〇〇小学校には、いろんなことをいっぱい教えてくれる優しい先生方やお兄さん、お姉さんがたくさんいます。
また、学校の外では、みなさんのことを心配してくれているとっても優しい地域の方々もいます。
もし、わからないことや困ったことがあれば、先生やお友だち、お兄さんお姉さんに聞いてみてください。
みんな〇〇小学校の仲間です。
挨拶をすれば、きっと素敵な笑顔で挨拶をしてくれる仲間がたくさんいます。まずは、元気な挨拶から始めてみてください。素敵な仲間がたくさんできるはずです。
これからの6年間、楽しく元気に過ごして、周りのお兄さんお姉さんのように大きくなってくださいね。
さて、保護者のみなさま、改めまして本日はおめでとうございます。
お子様の晴れ姿に成長を感じ、ご家族の方々の喜びも大きなものと存じます。
本年度は、〇〇小学校創立50周年を迎えます。
PTAとしましても、学校や地域の方々と協力しながら、子どもたちの記憶に残る50周年とするために、様々な活動を行っていく予定です。
保護者のみなさまにおかれましては、様々なPTA活動を通じて、いろいろな方とのコミュニケーションを図っていただければと存じます。
どうかご理解頂き、積極的なご参加とご協力をお願い申し上げます。
校長先生をはじめとする教職員のみなさまにおかれましては、これから大変お世話になります。
時に厳しく、時に暖かく子どもたちを導いて頂きたく存じます。どうぞ、宜しくお願いいたします。
ご来賓の地域のみなさま、本日はお忙しい所ご臨席を賜りまして、ありがとうございます。
子どもたちの通学や日頃の生活を暖かくお見守り頂きたく存じます。
最後になりましたが、本日この場所にご臨席いただきました皆さま、どうか〇〇小学校の一員となった子供たちの成長を暖かい目で見守ってくださいますよう、宜しくお願い申し上げます。
新一年生のみなさん、保護者のみなさまが素晴らしい六年間を過ごすことができますよう、お祈りいたしまして、お祝いの言葉とさせていただきます。
本日は、誠におめでとうございます。
小学校の入学式でPTA会長の代表挨拶は?【例文2】
山梨県在住、20代の方の謝辞例文
温かな春風の中、今日○学校の門をくぐった○名の皆さん、ご入学おめでとうございます。
先日、幼稚園や保育園、こども園を卒業された皆さんが今度は小学校へ入学されるということで、私を始めとするお父さん、お母さんはあなたたちのことを立派だなと感じて、この場所にいます。本当におめでとう。
さぁ、今日から皆さんは小学生です。
もう幼稚園児、保育園児、こども園児ではありません。小学校は、幼稚園や保育園、こども園とは違う環境です。
小学校では、文字を読んだり書いたりする国語の勉強、数を足したり引いたりする算数の勉強など、生活や音楽、図工といったたくさんの勉強がありますよ。
こんなにたくさんあるなんて、なんだか楽しみですね。
いま、知らないことや分からないことが学校生活では、どんどん分かるに変わっていきますから、皆さんが「これは、なんだろう?」と不思議に思ったことは「難しそう」と感じるのではなく、「どうなるのかな?」とワクワクしながら、探検家、冒険家になったような気持ちで宝となる答えにつながる発見を楽しんでほしいと思います。
もちろん、一人で宝、答えを探すのもいいですが、いま、お隣に座っているお友逹と協力、助け合うのもいいでしょう。
それは、勉強はもちろん、学校生活の中でも、お友達との協力、助け合いが大事ですよ。
ちょっと想像してみましょう。
あなたの隣に座っているお友達が、泣いている、困っているとき、どうするかな?
「どうしたの?」と声をかけますよね。
学校生活では、様々な場面で幼稚園や保育園、こども園と違うことが起きてきますから、周りのお友達の様子も気にかけてあげながら、みんな一緒に大きく育っていってほしいなと、皆さんのお父さんやお母さんは願っていますよ。
また、これから、皆さんは校長先生を始め、たくさんの先生やお兄さん、お姉さんに囲まれて、6年間という長い時間をこの○学校で過ごしていきます。
始まったばかりの学校生活は、楽しみの中にも不安や緊張もあるでしょう。
学校生活で困ったら、すぐに周りにいる先生やお兄さん、お姉さんに「困ってしまいました」、「どうしたらいいでしょうか」と勇気を持って聞いてみましょう。
聞く、質問するというのも、学校生活では大事なお勉強になりますから、1年生のいまはたくさん聞く、質問することを心がけましょう。
この1年、たくさん聞く、質問することができれば、来年皆さんが2年生になったとき、1年生に教えてあげることができますからね。
質問することから、教えてあげられる人になるというのは、とても嬉しい、喜ぶべきことなので、それが感じられるように、この1年を頑張ってほしいと思います。
長いお話の時間だったけれども、よく聞くことができましたね。それも立派なことですよ。
では、長くなりましたが、皆さんの入学を祝う言葉とさせていただきます。本当におめでとうございます。
ありきたりな話しだと人は聞き流すので。あなたらしさを入れて、楽しんで書いてみて下さい♪